成人男性の生脚を間近で見れることだけが男水!の魅力ではない


タイトルで全てを出し切りました。現場からは以上です。




以上ではないのでこのブログを始めました。


男水のためのブログと言っても過言ではないです。まあまあ過言です。


ちなみにネタバレしかないです。

ネタバレを連呼してるみたいなもんです。





舞台「男水!」を見てからわりと時間が経ち、毎日UNIONSQUAREGARDENとかいうオシャレ前髪重めバンド(偏見)の曲とサントラとキャラソンを、時にはシャッフルで、時にはシャッフルせずにプレイリストリピートで聴いて聴いて、とにかく男水の余韻を引きずれるだけ引きずりまくり、やっと落ち着き始めてよしトリスタでも聴くかと意気込み始めた私のもとに大阪在住の友人からLINEが来た。


「男水がやばい」


本日は男水大阪公演初日でした。そしてその初日を観劇した友人から届いた一言のLINE。その瞬間に私の脳内では朝まで生テレビのあのテーマが鳴り響いた。



(ここからは朗々とひたすらに男水について語ります。ちなみに、原作既読・ドラマ視聴済みです)





・榊と大樹と礼央の関係


3人はもともと同じスイミングスクールに通っている幼なじみで、「やっぱ行くなら龍峰だよな!」と、水泳強豪校である龍峰高校へ3人揃って進学することを約束し合います。

しかし、榊(松田凌)は、コーチから「今のお前じゃ無理だ」と言われてしまいます。

その後、龍峰高校の監督は3人の通うスイミングスクールへスカウトに来ますが、大樹(宮崎秋人)はなかなかやって来ません。何してんだよ、と礼央(安西慎太郎)は焦り、監督へ何とか待ってもらえるよう頼みますが、結局大樹はその場所へ現れませんでした。

後日、礼央は「なんで来なかったんだ」と大樹を問い詰めますが、そこで大樹が「3人で東ヶ丘に行かないか?」と提案します。(大樹は、榊がお前には無理だと言われていた場面を陰から見ていたのです。)しかしそのことを知らない礼央は当然怒り、話すことなんかないとその場を離れてしまいます。



と、まあざっくり説明するとこんな感じで3人(というか、2人と1人)は仲違いしてしまって、礼央は冷たくなってました!みたいなよくあるやつです。




さて、ここで挙がってくる議題が[一番ひどいのは誰だ問題]です。


即答で大樹です。

間違いなく大樹です。

私が礼央なら張り倒してます。


榊が龍峰諦めるのは全然分かる。強豪校の中で推薦で入るのと一般からじゃまず最初の扱いが違うのは一目瞭然だし、無理だって言われたら普通にへこむ。あと龍峰私立だし。そう簡単に一般でもいいから行きたい!とは言えないよな。うんうん分かる分かる。

大樹。お前は一体どういうこっちゃワレコラ。龍峰に行けるほどの十分な実力を持っているにも関わらず、記録会もブッチしてしまったのです。謂わば、礼央より榊を取った。もっといってしまえば、無理だと言われた榊に同情し、しょうがねえ俺も龍峰諦めてやっかをキメやがったのです。なんて腹立つんだろう!殴りてえ!(決して大樹アンチではありません)





礼央について


さて、3人で行くと決めた龍峰を目指して必死に泳ぎまくって力を付けた末に、信じていた2人から約束を粉々にされ、所謂(榊と大樹にその自覚はあるかないか分かりませんが)裏切りを経験するわけです。

私だったら途方に暮れて引きこもるレベル。お母さんにクソババア!とか言って荒れるレベル。


でも礼央くんはそうじゃなかった。めちゃいい子だった。めちゃ健気だった。

龍峰で自分を鍛え、誰にも負けない自分になることを選んだのです。

ここで既に100円あげたいです。

強くなりたくて 大樹と競い合いながら泳いでいた礼央ですが、龍峰に進学するととにかくライバルで溢れ、礼央自身に強く芽生えた「誰にも負けたくない」という気持ちが掻き立てられていきました。

そしてそこで龍峰で一番速い、というか全国でわりとかなり速めな神宮一虎(池岡亮介)と出会います。ちなみに男水の中では一番好きです。めっちゃかわいいです。馬鹿です。

礼央は一虎と毎日競い合い、毎日負け続けました。それでも泳ぎ続け、ひたすらに一虎の背中を追いかけ、追い越すことだけを目標にしていました。そんながむしゃらな礼央を見かねた一虎は「俺はお前よりもっと速くなるから」一生追い越せねえよ、と伝えます。それでも礼央は諦めません。(ここまで来るとこえーよ) 

何が礼央をそうさせるのか。

ただひとつ、戦う前に諦めた榊と大樹の裏切りを許せない気持ちとあんな奴らに負けてたまるか、俺はもっと強くなる、という気持ちだけでした。

ここらへんで私は掌中に100万円を握りしめ始めます。


礼央は確実に龍峰で、居場所と、自分を強く鍛え上げるために水泳に集中できる環境を手に入れたのです。





・龍峰について


龍峰推し芸人なので、とにかく全てに感動、全てに賞賛、不撓不屈に乾杯!といった具合です。


まずは一虎。

3年生で、龍峰のエースです。スタイルワンはバタフライ。水泳に真っ直ぐで、泳ぐことが大好きな馬鹿です。しかし、直情型と言われればそうでもなく、意外と後輩の面倒見がよかったりする。もうここらで既に好き。

でも実は一虎にも挫折がありました。

昔から泳ぐのが速く、周囲の大人達からは天才だ神童だと持て囃され、先述の通り馬鹿な一虎は調子に乗り、速さへの欲を抑止することなく泳ぎ続けました。しかし、中学に上がってから、その水泳への探究心が故の一虎の姿が周囲には受け入れられず、生意気だと言われ始めました。そして当時のコーチからも掌を返すように、大人の言うことに従えないのは選手として致命的だ、と突き放されてしまいます。完全に一虎の心は閉ざされてしまいました。今のところシャブみしか感じないです。これからもシャブみしかないですけど。

そんな一虎も、龍峰の監督に出会って変わり始めました。というよりも、本来の水泳バカな一虎に戻っていきました。

最初は、どうせ裏切るんだろ、と監督を信じきれないでいた一虎ですが、「俺がお前を速くしてやる」と自分に言い放った監督に徐々に心を開いていきます。

嗚呼かわいい めちゃくちゃかわいい まじかわいい (語彙力川柳)



そして仁科誉(黒羽麻璃央)。

水泳部主将。3年生。スタイルワンはクロール。

彼はとにかく努力の人間です。最初出てきた時の印象は、なんだこのスカしたヤローは!ナチュラルに腹立つな!付き合いてえ!でした。我ながら支離滅裂が過ぎる。

龍峰水泳部の部員は推薦入学やスカウトで入学・入部している生徒が大多数を占めています。そんな中、誉は一般で入学してきた生徒でした。

榊の話でも書いた通り、強豪校であれはあるほど、推薦と一般の差は激しく、大きくなっていきます。しかし、誉は主将まで這い上がりました。これってめちゃくちゃやばくね?私なら途中で飽きて鼻くそ投げる。

誉はとにかく野心家で、有言実行というよりは不言実行型かなと思います。

ヘラヘラしていて、まじでスカしたイケメンって感じなんですけど、とにかくやることなすことかっこいいんです。そりゃ一虎も観客席から愛してるぜ~~~!!と叫びたくなりますわな。私もなる。



平光希(小澤廉)

2年生。スタイルワンは背泳ぎ。

かわいいとかっこいいの黄金比率を体現したようなキャラです。こんなもん大好きでしかねえ。好きだ。愛してる。

ヘラヘラ、ニコニコ、キャピキャピ、といったような感じで近付いてきたかと思えば、榊に向かって「俺、負けないよ!」と宣戦布告しちゃったりするタイプです。

平くんのなにがずるいかって、男前なところです。

礼央と平くんは同学年のため、仲良しなので2人が一緒にいるシーンは多いです。しかしそのシーンの大体が、言外に礼央の背中を押して、叱咤激励しているような場面ばかりなのです。それは何故か。

平自身も挫折を経験しているからです。

龍峰はとにかく部員が多いため、部内選考にて大会の出場者を決めます。その部内選考に得意種目の背泳ぎで漏れてしまった悔しさをとにかく引きずり、もうあんな思いはしたくないととにかく努力するのです。

なんて努力家なんだ。爪の垢を煎じて飲むだけじゃ肖れなさそうなのでいっそのこと爪ください。



龍峰のメインどころをざっと紹介しましたが、一貫して言えることはそれぞれに挫折を経験して、乗り越えて強くなっているということです。


他にも龍峰のマネージャーの森くんとかめっちゃ好きなんですけど、とりあえずここらへんで一旦切ります。

疲れたとかじゃないです。疲れたとかじゃないです!!!!