2017/07/27 21:50:27


突然だが、私は今の推しを降りることに決めた。


推し変ではなく、若手俳優オタクを一旦休業、または辞めるつもりだ。



今の推しは、私にとって初めて好きになった若手俳優だ。そしてきっとこの先も、彼以外の俳優を応援したいと思うことはない。まさに最初で最後の推しである。

私の初めて観劇した2.5次元作品も彼の主演作品で、私が若手俳優オタクとして最後に観劇するのも彼の主演作品の大千秋楽。



どうしてオタクをやめようと思ったのか、正直明確な理由は自分でも分からない。


ただ、自分自身の生活を犠牲にしてまで一人の男性にお金を注ぎ込むことに疲れた、というのが一番の理由かもしれない。当然これは私の財力の無さが原因である。

もっと言ってしまえば、現場数争いやチケ取りの一喜一憂に疲れたのだ。同担が入った公演に自分が入っていないのが嫌だ。自分のペースでゆるっと応援♡だなんて、私の性格上無理な話であった。チケットケースの中身が少ないと、正直めちゃめちゃ焦る。だけど手元にはお金もチケットもない。おまけに、地方に住んでいるため時間も有給もない。


どれだけ彼が良い演技をして、どれだけカーテンコールで良い挨拶をしても、私にはそれを毎回見届けていられる力がない。

自分の非力さにいつも歯痒くなる。

新しい仕事が気まるごとに、喜びより金銭面の不安が大きくなっていくのが嫌だ。



彼のひたむきさが好きだ。最初は「座長」の肩書きにプレッシャーを感じて固くなっていた彼が、その重みを糧にしてカーテンコールでキャストたちの真ん中に立っているところを見るのが好きだ。主演をしていないとき、少しだけいつもよりくだけた彼を見るのが好きだ。たどたどしかった挨拶が、場数を踏んでちょっとずつ上手になっていくのを見るのが好きだ。初座長のときにカーテンコールで泣いた自分を戒めて、それから涙を堪えるようになった強い彼が好きだ。

これからも彼の大きくなっていく背中を見続けていたい。

彼にお仕事が増えるのを心から喜んで、頑張ってねって言いたい。



だからこそ、一旦お休みしようと思った。

いつまでも給料の99%を若手俳優に注ぎ込む生活はしていられないと分かっているから、少しずつ距離を置いてみようと思った。






こんなのは建前で、本当は自分のために自由にお金を使う生活をしてみたい気持ちが大きいのかもしれないけれど。






まだしばらくは手元にチケットがあるので、少しずつカウントダウンが進んでいくのを感じながら行くのも、それはそれで良いかなと思って大切に残りのオタ活頑張ります。